2023年11月28日、チャリティー番組『24時間テレビ』の寄付金をテレビ局社員に着服されていたことが分かりました。
番組の存在意義を問われるレベルの事件に、世間からも批判の声が相次いでいますね。
一体、この着服した社員は誰なのでしょうか?
そこで今回は、24時間テレビで寄付金を着服した社員が誰なのか、お金は返されるのかについてまとめてみました。
24時間テレビの寄付金着服事件とは?
日テレ系列局幹部が「24時間テレビ」の寄付金を着服していたことが判明しました。
報道によると、
- 日テレ系「日本海テレビ」の幹部が1,118万円を着服
- そのうち264万円は24時間テレビへの寄付金だった
- ほかにも会社の売上を着服
- 10年間に渡り犯行を行っていた
- 着服したお金は飲み歩きやスロットに使われていた
と報じられています。
この幹部は事件発覚と同日に、懲戒解雇されました。
幹部が行ったのは視聴者からの善意を踏みにじった行為であり、長年犯行に及んでいたのも驚きですよね。
24時間テレビの存続にも影響が出るかもしれない重大事件でしたが、一体着服した人物は誰なのでしょうか?
24時間テレビの寄付金を着服した元局長は誰?
24時間テレビの寄付金を着服した日テレ社員ですが、報道では『田村昌宏』と実名が報じられていました。
顔画像については、今のところ詳しい情報は見つかりませんでした。
日本海テレビ側が被害届を出しているので、田村昌宏元局長が逮捕されれば顔画像がニュースで報じられる可能性がありますね。
また、SNSについては名前でヒットせず特定には至っていません。
元経営戦略の局長
年齢53歳(2023年現在)
1994年に日本海テレビに入社した
最初に着服したのは2014年6月のことで、当時は親族のためにお金が必要だったと証言していました。
いくら金銭的に困っていたとしても着服、それも寄付金のお金を奪うのは信じられませんよね…。
着服された寄付金は返される?
日本海テレビの元幹部が着服したお金は返されるのでしょうか?
2023年11月28日の段階では、元幹部はすでに448万4,200円を返還されていました。
残金も弁済すると話しているとのこと。
日本海テレビ側も着服された寄付金全額を責任を持って、24時間テレビチャリティー委員会に届けるとしています。
24時間テレビのあり方にも疑問が増える意見が続出していますが、今後はせめて重大スキャンダルが二度と起こらないことを願うばかりです。
まとめ
今回は、24時間テレビで寄付金を着服した元局長は誰?そのお金は返される?というテーマでご紹介しました。
寄付金を着服した男は2023年現在で年齢53歳で日本海テレビの元経営戦略の局長・田村昌宏氏であることが分かりました。
着服されたお金は弁済・返金される予定だそうですが、今後の24時間テレビがどうなるのかにも注目ですね。