神戸5人殺傷事件|心神喪失でも無罪はおかしい!法律を改正すべきと非難の声が殺到!

神戸5人殺傷事件|心神喪失でも無罪はおかしい!

2017年に神戸市北区で起きた「神戸5人殺傷事件」。

多くの犠牲者を出した事件でしたが、2023年10月11日判決で被告の男性に心神喪失を理由に無罪が言い渡されました。

この判決に対してネット上では「無罪はおかしい!」「法律を変えるべき」と非難の声が殺到しています。

物議を醸す事件の判決に、世間からも大きく注目が集まっているようです。

そこで今回は、神戸5人殺傷事件の内容と無罪判決に批判殺到についてまとめてみました。

目次

神戸5人殺傷事件とは?

神戸5人殺傷事件とは?

まずは、神戸5人殺傷事件の内容について見ていきましょう。

2017年7月に神戸北区市の自宅で、被害者5人の殺傷事件がおきました。

犯人の男(当時32歳)は、自身の祖父母を金属バッドや包丁を使用し殺めた後、

自宅の近くに住んでいた70代の女性を包丁で殺害。

また、母親と近隣の女性にも重症を負わせました。

犯人の心神喪失疑惑

神戸5人殺傷事件とは?

逮捕された後に裁判にかけられますが、焦点となったのが犯人の心神喪失疑惑についてでした。

この事件を起こした動機理由ついて、犯人の以下のような供述から

自分と元同級生の女性以外の人間は、姿は人間だが自我や感情がない存在『哲学的ゾンビ』であり、女性と結婚するためには『哲学的ゾンビ』を倒さなければならない

引用:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/740380?display=1

犯行は妄想・幻聴によるものだったと認定されていました。

その上で裁判では、心神耗弱か心神喪失のどちらの状態だったかが言い争われました。

  • 心神耗弱とは:善悪を判断をして行動を制御する能力が、著しく低下しているもののゼロではない状態
  • 心神喪失とは:善悪の判断をして行動を制御する能力が完全にない状態

日本の法律では「心神喪失者の行為は罰しない」と定められているので、心神喪失者と判断されれば無罪となります。

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犯人が心神喪失で無罪はおかしい!

犯人が心神喪失で無罪はおかしい!

神戸5人殺傷事件は、第一審・第二審ともに被告の男性に心神喪失の疑いで無罪が言い渡されました

そして検察側が上告しなかったことで事件の犯人の無罪が確定しました。

この事件の判決に対して、ネット上では「心神喪失でも無罪はおかしい!」という声が上がっています。

https://twitter.com/d1v9d10nan15S/status/1711954453581222243

5人もの被害者が出た事件ですので、感情的に無罪という判決はいささか疑問に思ってしまいますよね…。

また、ネット上では法律を改正すべきと言う声も多く上がっていました。

精神疾患のせいで何しても無罪っていう法律は変えて! そもそも診断自体グレーゾーン。 薬物みたいに検査したら陽性でした!っていう分かりやすいものでもないし。精神疾患を偽装する人もでてくるよ。

引用:Twitter(X)

心神喪失だろうが人を殺して傷つけたのは事実なのよ この法律さっさと改正してよ

引用:Twitter(X)

え?なに?これ、無罪なの?? 法律変えようよ。。

引用:Twitter(X)

心神喪失なら何人殺しても無罪なのか?法律を変えなと!

引用:Twitter(X)

多くの非難が出ている事件の判決ですが、法律の見直しが検討されることを期待したいですね。

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