女優やタレント、テレビの司会者などでお茶の間を楽しませている黒柳徹子さん。
日本史上最初のテレビ出演者のひとりだったり、ユニセフ親善大使として貧困に苦しむ国へ支援していることでも有名です。
そんな黒柳徹子さんの総資産がとてつもない額だと話題なっています。
今回は数十億円の資産家だと噂されている黒柳徹子さんの年収ついて解説していきます。
黒柳徹子の総資産は数十億円の資産家?
具体的な総資産額は判明していませんが、黒柳徹子さんの総資産額は数十億円を超えていると言われています。
なぜそのように噂されているのかについて、3つの項目に分けて説明していきます。
【理由①】1980年代の高額所得による納税
1981年に自信の著書である『窓ぎわのトットちゃん』が出版され、単行本・文庫本を合わせて累計800万部を発行し、世界35カ国で翻訳されることになります。
『窓ぎわのトットちゃん』は戦後において日本国内でベストセラーになり、トットちゃんブームが起きたと言われています。
「窓ぎわのトットちゃん」とは
著者が通った小学校トモエ学園での日々をつづった自伝的作品。出版40周年の今年で800万部を超える戦後最大級のベストセラー。中国語、英語、韓国語など21言語に翻訳され、内外合わせると2300万部超。著者朗読のオーディオブックも配信中。
https://www.asahi.com/articles/ASP623RGJP5VUCVL001.html
黒柳徹子さんは1981年以前から司会やマルチタレントとしても活躍しています。
そして、2005年までの「高額納税者公示制度」には、1981年~1985年の5年間と1987年の『俳優・タレント部門』で1位を取っています。
簡単に言えば、当時俳優・タレントで高額の所得税を一番納めていたのが黒柳徹子さんだったということになります。
これは森繁久彌さん、大橋巨泉さん、石原裕次郎さん、三船敏郎さん、三田佳子さんといった時代を代表するタレントを抑えての1位だったので、ものすごく活躍していたことがうかがえます。
当然、売れれば売れるほど膨大な所得が黒柳徹子さんのもとへと入ります。
しかし、当時は最高納税率が75%だったためか納税額は1億2000万~1億9000万円だったと言われていて、所得のほとんどが税金として消えてしまいました。
一般人から見れば十分多い収入のように思いますが、辟易とする税率の高さにはさすがの黒柳徹子さんも不満を抱いていました。
1985年には、タレントとしては珍しく政府の税制調査会に参考人として招かれ、
「現在の私の収入の90%が税金。1時間の番組の何分か話したらあとは全部税金。
原稿用紙400字詰めの2行書いたら、あとの18行は全部税金。
勤労意欲を失うことが無きにしもあらず。最高税率を10%下げて欲しい。」
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E6%9F%B3%E5%BE%B9%E5%AD%90
と発言し、1987年には最高納税率が60%に下げられました。
黒柳徹子さんの発言がきっかけだったのかは不明ですが、少なくともこの件をきっかけに以前よりは収入が増えたと思われます。
【理由②】テレビ出演のギャラ
黒柳徹子さんほどのタレントになると、一回のテレビ出演によるギャラはとても高くなります。
あくまで噂ですが、黒柳徹子さんお馴染みの番組『徹子の部屋』は一回の出演で150万~200万円の出演料が発生していると言われています。
『徹子の部屋』は平日のお昼の放送で、平日は一年に約244日あるので単純計算でも約3億6600万~4億8000万円となります。
1つの番組出演でこの額ですから、他のレギュラー番組やCM、複数のタレント業に精を出す黒柳徹子さんにとっての収入はとてつもない金額になるということは容易に想像できます。
【理由③】Youtubeでの活動
黒柳徹子さんは現在『徹子の気まぐれTV』という名前でYoutuberとしても活動しています。
2021年7月7日にチャンネルを開設し、現在は登録者数24万人(2023年12月時点)と人気チャンネルになっています。
最も再生された動画はH&M渋谷店で黒柳徹子さんが爆買いするという趣旨のものになっていて、誰が最後に支払いをするのかというとても興味深い内容になっています。
この動画は約150万再生(2023年12月時点)もされていて、他の動画も100万再生を優に超えているものが多く、黒柳徹子さんの動画が人気であることがうかがえます。
Youtubeでの広告収入は100万再生で10万円と言われていますので、複数の動画でたくさん視聴されている黒柳徹子さんの広告収入は多いものだと考えられます。
芸能活動に比べれば収入は少ないものかもしれませんが、「塵も積もれば山となる」という言葉の通り、資産としてカウントされることは間違いありません。
黒柳徹子の収入源は?
現在の黒柳徹子さんの収入源は大きくまとめると次のようになります。
①テレビ等の出演による出演料
②Youtubeによる広告収入
前の章でお伝えした通り、黒柳徹子さんは『徹子の部屋』などに一回の出演すると高額の出演料が発生しているという噂があります。
さらに人気Youtuberとしても活動されているので、現在も高額な収入を得ていることは十分考えられます。
今年で90歳を迎えた黒柳徹子さんですが、現在もバリバリ活躍している姿を見ていると視聴者側も安心しますよね。
今後も元気に活躍している姿を見るのはとても楽しみです。
黒柳徹子の年収は?
なんと黒柳徹子さんの年収はおよそ10億円だと噂されています。
情報の信憑性がさだかではないため正確な金額は不明ですが、
- 高額のテレビ出演料・ギャラ
- Youtubeなどの広告料
- 本の印税
などを含めると余裕で数億円は超えるのではないかと思われます。
またこれらの収入を黒柳徹子さんは、ユニセフ親善大使として貧困にあえぐ国や人々へと支援に利用しているそうです。
実際黒柳徹子さんご自身が一度着られた衣装はチャリティーとして貧しい子供達へ送られているとのこと。
自分の稼いだお金を献身的に他人へ寄付できるというのは簡単ではありません。
そういった意味でも黒柳徹子さんは嫌味のない素晴らしい人間性だと思います。
実際SNSでも黒柳徹子さんの献身的な姿勢は好印象を与えています。
まとめ
今回は黒柳徹子さんの収入源や年収、ご本人が資産家なのかどうかについて解説してきました。
まとめると次のようになります。
- 「窓ぎわのトットちゃん」を筆頭に、売れっ子タレントとして高額納税の経験あり
- 今に至るまで数十億の資産を稼いだと噂されている
- 現在はテレビタレントやYoutuberとしても活動している
- 年収は芸能活動やYoutube活動を含めると10億円ほどだと言われていて、それらをユニセフ支援として利用している
以上になります。
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