2021年に公開されたディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』。
南米コロンビアを舞台に、魔法が使える家庭の中で唯一魔法が使えない少女・ミラベルの活躍を描いたミュージカルファンタジーになります。
綺麗な映像や音楽、ストーリーが評価され、2022年にはアカデミー長編アニメーション賞も受賞している作品ですが、
ネット上では「かわいそう」「ひどい」という声も上がっているようでした。
一体、どのような批判の声が上がっているのでしょうか?
そこで今回は、『ミラベルと魔法だらけの家』がかわいそう・ひどいと言われる理由についてまとめてみました!
ミラベルと魔法だらけの家がかわいそうでひどい理由とは?
ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』では、視聴者から「最高!」と評価される一方で、
「かわいそう」「ひどい」というネガティブな意見が続出していました。
一体、かわいそう・ひどいと言われる理由は何なのか解説していきます。
理由①ミラベルだけ魔法が使えないという設定
かわいそうと言われる理由に、主人公・ミラベルだけ魔法が使えないという設定があげられていました。
家族の中で唯一ギフトを貰えず、魔法が使えないという主人公・ミラベル。
最終的に、ミラベルのおかげで魔法の力を失っていた家族が魔法を取り戻すストーリーとなりますが、(ギフトを受け継いでいた?)
この主人公の不遇の設定がかわいそうと感じる方も多いようです。
理由②ミラベルの家族での扱い
ミラベルの家族の間での扱いもかわいそう・ひどいと言われる原因でした。
1人だけ魔法が使えないミラベルなので、ストーリー序盤では家族の一部からは間で落ちこぼれのような扱いを受けています。
一方で、家族の方にもそれぞれ苦悩や悩みを抱えているのが徐々に明らかになりますが、
ミラベルに共感してしまうと、ストーリー序盤のミラベルへの扱いにひどいと感じてしまう方も少なくないようです。
理由③おばあちゃんが特にミラベルに冷たい
かわいそう・ひどいと言われる理由に特に多かったのが、おばあちゃん(祖母)からのミラベルへの扱いでした。
愛する夫を失った過去の背景もあり、厳しい性格となったアルマおばあちゃんですが、
ギフトを持たず、マドリガル家を崩壊に導く恐れのあるミラベルに特に厳しく当たっていました。
最終的に自分の考えが間違っていたことに気が付きミラベルと和解しますが、
アルマおばあちゃんに納得行かない視聴者はそれなりにいるようですね。
ミラベルと魔法だらけの口コミ・感想
『ミラベルと魔法だらけ』の口コミ・感想をまとめてご紹介します。
『ミラベルと魔法だらけの家』は名曲揃いだし作品も好きなんだけど、『魔法の使えないミラベルが使えないなりに大冒険を繰り広げる』みたいな冒険活劇と思って観ると、人によって思わぬシーンで心にかなりのダメージ負ったり過去の記憶引きずり出される所がある、心揺さぶられる映画だと思う
引用:Twitter
ミラベル、全部が劇中で説明される話ではないので見終わったら「結局アレ何だったんだよ」みたいな意見もあると思うんですが、人間の才能の有る無しに特別理由があるわけでもないっていう現実世界を反映してると思ってるんですよね
引用:Twitter
『ミラベルと魔法だらけの家』、恋人も宿敵も現れなければ世界の危機も訪れず、冒険どころか家からほとんど離れず、徹底して家族と自分に向き合う内容なのすごく現代のディズニー映画って感じがする それでいてしっかり面白いのすごい
引用:Twitter
家族の中で唯一魔法を持ってなくて、村の人から特別じゃない方のマドリガル(名字)って思われていたり、家族から(特に祖母と姉)もちょっと仲間外れにされるような描写があるから、人によっては本当にミラベル観るのキツかったりすると思うので、流し見でもいいので見てください
引用:Twitter
まとめ
今回は、ミラベルと魔法だらけの家がひどい理由3選!かわいそうの評判で話題に!というテーマでご紹介しました!
映画がかわいそう・ひどいと言われる理由に、
- ミラベルだけ魔法が使えないという設定
- ミラベルの家族での扱い
- おばあちゃんが特にミラベルに冷たい
という意見が出ていました。
ストーリーが進むと家族も悩みや苦悩があったり、祖母が厳しくならざるを得なかった背景も明かされますが、
だとしてもミラベルへの扱いが酷かったという印象が拭えない方も少なくないようですね。
賛否両論もありますが、家族関係に向き合った現代的な作品で高い評価も得ていますので、何度もみて噛み砕いて見るのがオススメの作品です!