【2024現在】ナッツ姫のその後はどうなった?旦那と離婚して生活は一変?

【2024現在】ナッツ姫のその後はどうなった?

2014年に話題になったナッツ姫こと趙顕娥(チョ・ヒョナ)さん。

大韓航空の機内で客室乗務員のナッツの提供にクレームをつけ、旅客機を搭乗ゲートに引き返させる大韓航空ナッツ・リターン事件を起こしました。

2015年には裁判が開かれ懲役10ヶ月の判決が下されましたが、その後はどうなったのでしょうか?

そこで今回は、

  • 【2024現在】ナッツ姫のその後はどうなった?
  • 旦那と離婚して生活は一変した?

というテーマでご紹介していきます。

目次

大韓航空ナッツ・リターン事件とは?

大韓航空ナッツ・リターン事件
引用:https://koreawave.jp/%E3%80%8C%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%84%E5%A7%AB%E3%80%8D%E9%9B%A2%E5%A9%9A/

2014年12月5日に発生した大韓航空ナッツ・リターン事件

ジョン・F・ケネディ国際空港発の大韓航空86便に乗車していた、当時大韓航空副社長の趙顕娥さんが、客室乗務員のナッツの提供の仕方にクレームをつけたのが事件の発端でした。

マニュアルではナッツを紙に乗せて提供するところ、袋ごと提供したことに激怒し、滑走路へ向かう旅客機を搭乗口へ引き返させました。

そしてCAの責任者を旅客機から下ろさせ、同機は20分遅れの出発となりました。

当時大韓航空の副社長だった趙顕娥さんは、自社の乗務員に指示を出したことになるのですが、韓国の航空法では乗務員への指示は機長のみに限られています。

そのため、趙顕娥さんは越権行為にあたるとして、韓国内で批判の声が相次ぎました。

また、大韓航空では2013年に鉄鋼会社の常務が、機内食のラーメンにクレームをつけてCAに暴行し、「ラーメン常務」と揶揄されていたことから、趙顕娥さんは「ナッツ姫」と呼ばれるようになりました。

この騒動は世界中のメディアで報道されたため、日本でも話題になりましたよね!

韓国内では自国に恥をかかせたとして、大韓航空の社名・ロゴ変更などをめぐる署名活動が勃発したのだとか。

そして、2014年に趙顕娥さんは航空保安法違反の容疑で逮捕され、2017年に最高裁で懲役10月(執行猶予2年)の判決が下されました。

この騒動を受けて、韓国では業務妨害への処罰を強化した、通称「ナッツリターン防止法」が施行されたそうです。

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ナッツ姫(チョ・ヒョナ)の年齢wikiプロフィール

ナッツ姫(チョ・ヒョナ)の年齢wikiプロフィール
引用:https://jp.yna.co.kr/view/AJP20221117002800882

大韓航空ナッツ・リターン事件で世間を騒がせた、ナッツ姫こと趙顕娥さんは一体どんな人物なのでしょうか?

まずは、趙顕娥さんのプロフィールはこちら。

  • 名前:趙顕娥(チョ・ヒョナ)
  • 通称:ナッツ姫
  • 国籍:韓国
  • 生年月日:1974年10月5日
  • 年齢:49歳(2024年2月現在)
  • 大学:コーネル大学ホテル経営学部(米国)
  • 職業:元大韓航空副社長

趙顕娥さんは、大韓航空を傘下に持つ韓進グループ社長の令嬢です。

世界大学ランキング5位の米国コーネル大学でホテル経営を修学し、1999年に父親の経営する韓進グループの航空ホテル免税事業部に入社しました。

そして、さまざまな事業部を統括したのち、2013年に大韓航空の副社長に就任しました。

2024年現在、社長は弟の趙源泰さんが務めており、いわゆる世襲的な財閥一家になります。

しかし、2014年に大韓航空ナッツ・リターン事件を起こしたことで、同年12月に趙顕娥さんはすべての役職から辞任することを表明しました。

2017年には最高裁で懲役10月の判決が確定しましたが、執行猶予2年のため2015年5月に釈放されています。

では、釈放後の趙顕娥さんは一体何をしているのでしょうか?

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【2024現在】ナッツ姫のその後はどうなった?旦那と離婚して破局した?

2024現在ナッツ姫のその後はどうなった?
引用:https://bunshun.jp/articles/-/42001

最高裁で懲役10月(執行猶予2年)の判決を下され、大韓航空の副社長を辞任したナッツ姫こと趙顕娥さん。

2018年には、韓進グループの系列会社「KALホテル」の社長に就任しています。

翌年2019年に、韓進グループの社長である父親が死去すると、弟の趙源泰がグループの経営トップを継承しました。

しかし、趙顕娥さんがグループの経営陣に復帰することはなく、その件をめぐって姉弟間の不和が現在も続いているようです。

そんな趙顕娥さんは、2010年に美容整形外科の院長と結婚し双子を授かりましたが、2018年に夫から離婚と親権に関する訴訟を起こされました。

そのほかにも、特殊傷害と児童虐待の疑いもかけられたのだとか。

それに対して趙顕娥さんは、児童虐待が虚偽であること、また夫のアルコール依存症を理由に、逆に夫に慰謝料を請求する訴訟を起こしました。

まさに離婚をめぐる泥沼裁判ですよね。

裁判の結果、趙顕娥さんは親権を獲得したものの、特殊傷害罪で有罪となり、夫に13億3000万ウォン(約1億3800万円)を支払う義務を命じられました。

現在は双子の母親として、「KALホテル」の社長を務めています。

しかし、大韓航空ナッツ・リターン事件に始まる一連の騒動と通じて、韓進グループは国内で大きく信用を損なうことになったと言われています。

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まとめ

今回は、【2024現在】ナッツ姫のその後はどうなった?旦那と離婚して生活は一変?というテーマでご紹介していきました。

2014年に大韓航空ナッツ・リターン事件を起こしたナッツ姫こと趙顕娥さんは、現在は系列会社の社長に復帰していることがわかりました。

パワハラを露呈することになった一連の騒動、二度と同じ過ちが起こらないよう改善に取り組んで欲しいですね!

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