2023年10月19日、栃木県上三川町で未成年女性の遺体を遺棄した疑いで安栖達也(やすずみ・たつや)が現行犯逮捕されました。
報道によると、道路に止めたレンタカーに未成年女性の遺体を乗せた状態で職務質問をし、事件が発覚したようです。
そして安栖達也容疑者ですが、過去にも逮捕・起訴されたことのある前科者であることが分かりました。
そこで今回は、安栖達也の前科・逮捕歴についてご紹介していきます。
安栖達也が再逮捕
2023年10月19日、栃木県上三川町で未成年女性の遺体を遺棄した疑いで、
埼玉県熊谷市住まいの28歳無職・安栖達也(やすずみ・たつや)が現行犯逮捕されました。
事件の内容は以下の通りです。
10月19日午前3時過ぎに巡回中の警察官が不審なレンタカーを発見
車内を調べた際にシートを平らに倒した状態の後部座席に女性の遺体が発見され事件が発覚
女性は死後1日以上たっており、着衣の乱れや目立った外傷はなかった(別の報道では全身に複数のあざがあるとも言われている)
被害者の女性は千葉県在住の15歳の女子高校生とみられる
そして安栖達也は、過去に逮捕・起訴された前科者であることも報じられていました。
一体、どのような事件を起こしていたのでしょうか?
安栖達也は前科・8年前の事件内容とは?
安栖達也の前科の逮捕歴について見ていきましょう。
安栖達也は8年前の2015年に神奈川県内で、20歳のときに
未成年の少女を誘拐し、強制わいせつした疑い
で逮捕・起訴されていました。
8年前に安栖達也が起こした事件内容はこちら。
2015年9月9日の午前2時頃、横浜市西区の路上で女児の連れ去り事件が発生。
当時、11歳の小学6年生の女児を安栖達也が車で自宅へ連れ去る
約17時間後に安栖達也の自宅周辺を警戒中に警察が女児を発見して保護。
安栖達也は女子とは携帯型ゲーム機のチャットで知り合ったと供述
ゲームで知り合った女児を車で自宅に連れ帰り、わいせつな行為をしたと報じられています。
この事件により安栖達也は、2016年1月に未成年誘拐と強制わいせつ罪の罪で
- 懲役2年
- 保護観察付きの執行猶予4年
の判決が言い渡されていました。
安栖達也はなぜ懲役2年だった?
ネット上では、安栖達也は過去の事件で「なぜ懲役2年?」と刑期について疑問を抱くような声が出ていました。
日本の司法は犯罪の共犯者です。11才少女の誘拐事件の段階で重罪にしておけば、今回の事件は起こらなかったんですよ。わずか2年で放つから今回の事件が起きたんです。甘い。甘すぎる。そんな判決を出した司法は共犯者です。存在の意味がないと思います。
— pinetree (@pinetree5151) October 19, 2023
前科の事件当時、安栖達也は20歳だったため成人扱いだったと思われます。
その上で、日本の法律では
- 強制わいせつ罪の刑罰は6ヶ月以上10年以下の懲役
- 未成年誘拐の刑罰は懲役刑のみで3ヶ月以上7年以下の懲役
と規定されています。
当時の事件について、女児がどのような被害を受けたのか、本人の同意があったのかは不明です。
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そのため理由については分かりませんが、初犯ということもありこのような判決になったのかもしれませんね。
まとめ
今回は、安栖達也は前科ありのロリコンで8年前の事件内容は?なぜ懲役2年だった?というテーマでご紹介していきました。
安栖達也は8年前に11歳の小学6年生の未成年誘拐及び強制わいせつ罪で逮捕起訴され、懲役2年保護観察付き執行猶予4年の判決が言い渡されていました。
今回、15歳の女性の遺体を遺棄した疑いで再逮捕された安栖達也ですが、事件の真相が明らかになることを待ちたいですね。