2023年9月19日にテレビ番組「世界仰天ニュース」で、母親の敵討ちのため暴力団に復讐する母親の事件が取り上げられます。
復讐劇を行った母親・堀江ひとみさんとは、一体どんな人物で現在の生活はどうしているのでしょうか?
そこで今回は、
- 堀江ひとみさんと娘の顔画像は?
- 夫とは離婚していた?
- 2023年現在はどうしている?
というテーマでご紹介します。
それでは、早速本題に入りましょう!
【仰天ニュース】母親の堀江ひとみが決心した娘の敵討ちとは?
2023年9月19日にテレビ番組「世界仰天ニュース」で、愛する娘の命を暴力団に奪われた母親・堀江ひとみさんの復讐劇が取り上げられます。
一体、どんな内容だったのか詳しく見ていきましょう。
事件の内容
1985年9月に、兵庫県尼崎市の飲食店で暴力団組員の抗争がおきました。
そのときたまたま現場に居合わせたのが、当時19歳のお店で働いていた堀江ひとみさんの娘・まやさんでした。
娘・まやさんは、抗争に巻き込まれ暴力団組員銃弾の流れ弾により命を絶たれたそうです。
愛する娘を失った堀江ひとみさん。
その後、たった1人で暴力団に立ち向かうことを決意します。
壮絶な復讐劇
堀江ひとみさんは、事件を起こした暴力団組員の実行犯が逮捕されても納得できませんでした。
実行犯に命令した組長への責任を追求し、なんと組長へ損害賠償を求める訴訟を起こします!
前代未聞の裁判は、堀江ひとみさん側が実質勝訴となり、約4000万円の和解金を勝ち取りました。
堀江ひとみさんは勝ち取った和解金で「まや基金」を創設。
2003年には「暴力団被害者の会」が発足し、堀江ひとみさんが会長を務めたそうです。
「まや基金」は、後に「暴力団被害者の会」や「暴力団被害者救済基金」へと繋がりました。
堀江ひとみさんは暴力団犯罪の被害者救済のために全国各地で活動。
娘の位牌を抱き、和装で駆け回り暴力団の発砲事件で犠牲となった家族たちの支援を行うほか、
「もっと暴力団を追い詰める規制が欲しい」
と国に訴え続ける活動を行っていました。
マルタイ(要保護対象)として生き方を余儀なくされる
普通の主婦でたった1人で暴力団に立ち向かった堀江ひとみさん。
しかし、その活動の裏には暴力団からの脅迫が繰り返され、電車を待つホームで突き落とされたことも1度や2度ではなかったといいます。
その後、リスクが高まりマルタイ(要保護対象)としての生き方を余儀なくされました。
ただ、兵庫県警の捜査員、裁判を支えた検事や弁護士、学生たちに支えられ「お母さん」と慕われ活動を継続していたそうです。
堀江ひとみと娘・まやの顔写真は?
堀江ひとみさんや娘・まやさんさんの顔写真についてご紹介します。
残念ながら娘・まやさんの顔画像は見つかりませんでしたが、母親・堀江ひとみさんの顔画像がニュース記事に掲載されていました。
堀江ひとみさんの顔写真はこちら▼
暴力団組長との和解を受けて会見したときの画像になります。
前代未聞の訴訟での勝訴に、ほっとしたことでしょうね。
堀江ひとみは夫とは離婚していた?
堀江ひとみさんの夫・旦那に関する情報は特に見つかっていません。
しかし、堀江ひとみさんが訴訟などの活動をたった1人で始めました。
もし夫がいたら夫婦で協力して活動しますよね。
そのため、堀江ひとみさんの夫はすでに離婚もしくは死別されていた可能性がありそうです。
ただ、あくまで推測なので正確な情報は不明となっています。
堀江ひとみは現在どんな暮らしをしている?
堀江ひとみさんは2023年現在、どんな暮らしをしているのでしょうか?
リサーチしたところ、堀江ひとみさんは2012年4月15日に静岡県河津町の自宅で亡くなっていたことが分かりました。
死因は心不全で享年77歳でした。
晩年は、マルタイで要保護対象として生活を送っていた堀江ひとみさん。
常人では到底行いない勇気ある行動は、今後も語り継がれることでしょうね。
まとめ
今回は、【仰天ニュース】母親の堀江ひとみが決心した娘の敵討ちとは?というテーマでご紹介しました。
暴力団の抗争に巻き込まれ失った娘の敵討ちとして、たった1人で行動を起こした堀江ひとみさん。
前代未聞の訴訟で勝ち取った和解金で、暴力団の事件の被害者遺族へ支援を行うなどの活動を行っていました。
そして活動の末、マルタイ(要保護対象)となり享年77歳で亡くなっています。
この勇気ある堀江ひとみさんの活動は、今後も語り継がれることでしょうね。
改めて、堀江ひとみさんと娘・まやさんのご冥福をお祈りします。