2023年10月17日、NTT西日本の子会社より住所やクレジットーカードなどの顧客情報が約900万件不正流出したことが発表されました。
あまりに大きな個人情報の漏洩に、世間からも批判の声が殺到していますね。
一体、個人情報を漏洩させたNTT西日本の子会社とはどこなのでしょうか?
そこで今回は、情報を流出させた子会社について情報をまとめてみました。
NTT西日本の情報流出させた子会社はどこ?
2023年10月17日より、NTT西日本の子会社より顧客の
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- クレジットカード
などの個人情報が約900万件が流出したことが発表されました。
情報流出させた子会社が一体どこなのか、解説していきます。
子会社は「NTTビジネスソリューションズ」だった
顧客の個人情報を不正流出させた子会社は、NTT西日本のグループ企業
NTTビジネスソリューションズ
ということが報道により判明しました。
NTTビジネスソリューションズ株式会社の場所がこちら。
このNTTビジネスソリューションズ株式会社の元派遣社員が顧客情報を不正に持ち出し、第三者に流出させていたと言われています。
元派遣社員の詳細はこちら↓
会社の信用にも関わる流出事件ですので、ずさんな管理体制に驚きですよね…。
クレジットカード漏洩の対処方法は?
クレジットカードは番号だけでは悪用される可能性は低いとされています
有効期限やセキュリティコードなどのいずれかの情報が合っていないと悪用される可能性は低いです。
しかし、クレジットカード番号だけでなく、有効期限やセキュリティコードも流出してしまうと、不正利用されてしまう可能性が高まります。
続いて、クレジットカード情報の流出した際の対処法を見ていきましょう。
対処法①クレジットカードの利用明細を確認する
まず、クレジットカードの情報流出が分かったら利用明細を確認しましょう。
見に覚えのない利用が確認できたら、不正利用の可能性があります。
一旦、落ち着いてご自身のカードの利用明細を確認しましょう。
対処法②カード会社に連絡して番号流出や不正利用を確認する
利用明細を確認後、見に覚えのない請求情報があった場合にはすぐにカード会社へ連絡・相談しましょう。
カード会社でクレジットカードの不正利用されているか調査し、カードの利用を停止する手続きを進めてくれます。
対処法③クレジットカードの番号を変更する
クレジットカードの情報流出で不正利用が疑われたりする場合、再発行してカード番号を変更するのがおすすめです。
不正利用でカード会社に手続きをしてもらったあとは、カード番号を変えずとも利用しても問題はないとも言われていますが、
個人情報が少なからず第3者に渡っている状態ですので、カード番号ごと変えておくのが一番安心かと思われます。
クレジットカードを悪用されたときは基本的に全額保証のケースがほとんどです。
日本で発行される多くのクレジットカードには盗難保険があり、不正利用で悪用された場合には全額保証されることになります。
そのため、情報流出の可能性がある場合は、落ち着いて然るべき対応を行っていきましょう。