【全文】藤島ジュリー景子の手紙まとめ!可哀想と言われる理由は?

【全文】藤島ジュリー景子の手紙まとめ!可哀想と言われる理由は?

故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で注目されているジャニーズ事務所。

2023年10月2日に今後の会社運営についての会見を開きました。

この会見で井ノ原快彦(イノッチ)さんが代読した藤島ジュリー景子さんの手紙(レター)が話題となりました!

そして、ネット上では藤島ジュリー景子さんに対して「かわいそう」という声も上がっているようです。

そこで今回は、

  • 藤島ジュリー景子さんの代読された手紙の全文内容まとめ
  • かわいそうと言われる理由は?

というテーマでご紹介します。

それでは、早速本題に入りましょう!

目次

【全文】藤島ジュリー景子の手紙(レター)内容まとめ!

【全文】藤島ジュリー景子の手紙(レター)まとめ!
引用:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/323063

2023年10月2日にジャニーズ事務所が会見を行いました。

この会見に藤島ジュリー景子さんは欠席しましたが、現在の考えを執筆した手紙を井ノ原快彦(イノッチ)さんが代読されました。

藤島ジュリー景子さんの手紙(レター)内容がどんなものだったのかご紹介します。

藤島ジュリー景子さんの手紙内容全文がこちら▼

このたび、おじ、ジャニー喜多川により性被害にあわれた方々に、あらためて心からお詫び申し上げます。

5月2日に被害にあわれた方と初めてお会いしました。

その後もいろいろと実際にお話を伺う中で、このい方々にどのように補償をしていくのがいいのか、加害者の親族としてやれることが何なのか考え続けております。

そして、ジャニーズ事務所は名称を変えるだけでなく廃業する方針を決めました

これから私は被害にあわれた方々への補償や心のケアに引き続きしっかり対応させていただきます。

おじジャニー、母メリーが作ったものを閉じていくことが、加害者の親族として私ができる償いなのだと思っております。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/73726ae693585c9215fffce3b035b41e18b1e8c9

私は4年前に、母親であるメリーからジャニーズ事務所を相続いたしました。

ジャニーズ事務所はジャニーだけでなく、私の母であるメリーも権力を握っていたと思います。

ジャニーはメリーからお小遣いをもらうという形でしたので、経営的なことは全てメリーが決めていたと思います。

ジャニーと私は生まれてから一度も、2人で食事をしたことがありません。

会えば普通に話をしていましたが、深い話をする関係ではありませんでした。

ジャニーが裁判で負けた時もメリーからジャニーは無実だから、こちらから裁判を起こした。

もしも有罪なら、私たちから騒ぎ立てるはずがない。

本人も最後まで無実だと言い切っている。負けてしまったのは弁護士のせい、と聞かされておりました。

当時、メリーの下で働いていた人たちも同じような内容を聞かされていて、それを信じていたと思います。

そんなはずはないだろうと思われるかもしれませんが、ジャニーはある種、天才的に魅力的であり、みなが洗脳されていたのかもしれません

私も含め、いい面を信じたかったのだと思います。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/73726ae693585c9215fffce3b035b41e18b1e8c9

そして、母メリーは私が従順な時はとても優しいのですが、私が少しでも彼女に違う意見を言うと、気が狂ったように怒り、叩き潰すようなことを平気でする人でした

20代の時から私は時々、過呼吸になり倒れてしまうようになりました。

当時、病名はなかったのですが、今ではパニック障害と診断されております。

私はそんなメリーからの命令でジャニーズ事務所の取締役にされておりましたが、事実上、私には経営に関する権限はありませんでした。

そして、08年春から新社屋が完成した18年まで、一度もジャニーズ事務所のオフィスには足を踏み入れておりません。

これは性加害とはまったく違う話で、私が事務所の改革をしようとしたり、タレントや社員の環境を整えようとしたことで2人を怒らせてしまったことが発端です。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/2d31413ee9aeb2289b69e6f3aa28f1130c7c9260

ジャニーとも08年頃から16年頃までライブ会場ですれ違うことはあっても、会話はしておりませんでした。その後、ジャニーの稽古場に呼び出されて久しぶりに話しましたが、それ以降もジャニー本人に会ったのは数回です。

その期間もジュニアからのデビューや管轄外のグループの解散のプロセスにも関わっておりません。

メリーからは私の娘である孫に会いたいと切望され、1年に数回一緒に食事をすることやお正月に孫と旅行することを決められておりましたが、私自身はメリーと話することを極力避けて生きてきた人生でした。  このような説明をすると嘘だとか、親子で仲が良かったのを見たことがあるなどバッシングされる記事が大量に流れるのだと思いますが、近い関係者のみなさま、タレントの方々、社員などであればこうした事情を知っていると思います。

心療内科の先生にメリーさんはライオンであなたはシマウマだから、パニック障害を起こさないようにするには、この状態から逃げるしかないと言われ、自分で小さな会社を立ち上げ、そこに慕ってくれるグループが何組か集まり、メリー、ジャニーとはまったく關わることなく長年仕事をしておりました。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/2d31413ee9aeb2289b69e6f3aa28f1130c7c9260

このような理由でジャニーがいる稽古場とはまったく違う場所で働いており、ジュニアのみなさんとの接点もなかったので、今回申し出てくださった中で私がお会いしたことがあるのは9人です。

それ以外の多くの方々とはお会いしたことはないのです。

今から思えばジャニーの親族であり、女性である私にジュニアのみなさんはもちろんのこと、タレントのみなさんも噂話をすることや相談もしにくかったのではと思います。

今、被害を申告されている方々の中で私を含めて現在の役員が被害者の方々について直接知る情報は、在籍していたかどうか以外にほぼございません。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/2d31413ee9aeb2289b69e6f3aa28f1130c7c9260

そこでジャニーやジュニアと私以上に接していらした元役員、元社員、外部スタッフのみなさまには被害者救済のご協力をぜひお願いできればと思います。

ジャニーズ事務所は廃業に向かっておりますが、1人たりとも被害者を漏らすことなくケアしていきたいと思っております。

知らなかったということを言い訳にするつもりはまったくありません。

メリーが言うことを信じてしまっていたことや、それを放置してきた自分の鈍感さ、全て私の責任です。  また、今回、なぜ私が100%の株主で残るのかと多くの方々から批判されました。

実は多くのファンドの方々、企業の方々から私個人に有利な条件で買収のお話もたくさんいただいております。

そのお金で相続税をお支払いし、株主としていなくなるのは補償責任もなくなり一番楽な道だと、何度も何度も専門家からアドバイスされました。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/8d43f4b0fcac9d82b3d66ebb3445e62bd33e1309

しかし、100%株主として残る決心をしたのは他の方々が株主で入られた場合、被害者の方々に法を超えた救済が事実上できなくなると伺ったからでした。

そういう理由で現在の会社には株主100%として残りますが、チーフコンプライアンスオフィサーを外部から招聘し、今後私は補償とタレントの心のケアに専念し、それ以外の業務には一切あたりません。

また、今後は私は全ての関係会社から代表取締役を降ります。

また、ジャニーとメリーから相続をした時、ジャニーズ事務所を維持するためには事業承継税制を活用しましたが、私は代表権を返上することでこれをやめて、速やかに納めるべき税金を全てお支払いし、会社を終わらせます。

ジャニーズ事務所を廃業することが、私が加害者の親族としてやりきらねばならないことなのだと思っております。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/8d43f4b0fcac9d82b3d66ebb3445e62bd33e1309

ジャニー喜多川の痕跡をこの世から一切なくしたいと思います。

最後にジャニーズ事務所に所属するタレントをこれまで応援してくださった世界中のファンの方々のお気持ちを考えると、本当に本当に申し訳なく、言葉にもなりません。

また、関係各所のみなさま、ご迷惑ご心配をおかけして大変、申し訳ございません。

今日、記者会見に出席せず、このようなお手紙を出すことで逃げた、卑怯だと言われることは重々承知です。

今回初めて公にお話したメリーは本当にひどい面も多くあったのですが、優しい時もあり、自分の母であり、みなさんの前でお話したいことを過呼吸にならずにお伝えできる自信がなく、このようなお手紙にさせていただきました。誠に申し訳ございません。

あらためて被害者のみなさま、ジャニーのしたことは私も許すことができません。

心から申し訳ないと思っております。

また、タレント、社員のみなさんがこれから新しい道に思い切り羽ばたき、みんなが幸せになれるよう、私はそれを後押しできる形になるよう、精一杯頑張っていきたいと思っております。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/8d43f4b0fcac9d82b3d66ebb3445e62bd33e1309

続いて、藤島ジュリー景子さんの手紙の内容を簡単にまとめてご紹介します。

叔父・ジャニー氏について

【全文】藤島ジュリー景子の手紙(レター)まとめ!

藤島ジュリー景子さんの叔父・ジャニー喜多川さんに対する意見がこちら。

  • 生まれてから一度も叔父・ジャニー氏と2人で食事をしたことがない
  • 会えば会話はするも深い話をする関係ではなかった
  • ジャニー氏が裁判で負けたときも「無実だからこちらから裁判を起こした。負けたのは弁護士のせい」と本人や周囲から聞かされて信じていた
  • ジャニー氏は天才的な魅力があり皆が洗脳されていた可能性がある

元々、深い会話をしたことも2人で食事をする間柄ではなかったそうです。

ジャニーズ事務所が裁判で負けた際にも、「無実」と言い聞かされ信じてしまったとのこと。

ジャニー氏から洗脳されていた可能性があることも語られていました。

母・メリー氏について

【全文】藤島ジュリー景子の手紙(レター)まとめ!

藤島ジュリー景子さんの母・メリー氏に対する意見がこちら。

  • 母・メリー氏は従順なときは優しいが違う意見を言うと気が狂ったように怒り叩き潰すような人だった
  • その影響かジュリーさんは20代で過呼吸を起こすようになり現在ではパニック障害と診断されている
  • 心療内科の先生にはメリー氏はライオンでジュリーさんはシマウマだと言われ、パニック障害を起こさないように関わらないような環境にするように推奨されていた
  • メリー氏の孫に会いたいと切望され年に数回食事や旅行に行ったが極力メリー氏と話すことを避けていた

メリー氏は従順なときは優しいものの、異なる意見を行った場合は激怒して平気で叩き潰すような行動を取る人だったようです。

この影響か藤島ジュリー景子さんは20代で過呼吸を起こすように。

当時は病名がついていませんでしたが、現在は「パニック障害」と診断されているのだとか。

心療内科の先生からは、パニック障害を起こさないためにメリーさんと関わらない環境にするように勧められたのだそうです。

一方、メリー氏は藤島ジュリー景子さんの娘に会いたいと希望することがあり、年に数回食事や旅行に行っていました。

ただ極力メリー氏とは会話をしない人生を歩まれていたようです。

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これまでのジャニーズ事務所の経営について

藤島ジュリー景子さんの今までのジャニーズ事務所での経営については、以下のように語っていました。

  • メリー氏からの命令でジャニーズ事務所の取締役になっていたが経営に関する権限はなかった
  • また事務所の改革やタレントの環境を変えようとしたことでジャニー氏とメリー氏が激怒
  • そのため2008年から2018年まで一度もジャニーズ事務所オフィスに入っていない
  • ジャニー氏とは2008年頃からほぼ会話をせず、合うことも数回程度だった
  • 母や叔父との関係悪化により、自分自身で小さな会社を作り長年仕事していたこともあった

メリーさんからジャニーズ事務所の取締役に命令されたものの、藤島ジュリー景子さんは経営の権限がありませんでした。

また、事務所や環境を変えようと意見したところジャニー氏とメリー氏が激怒。

そのため2008年から2018年まで一度もジャニーズ事務所のオフィスに入ることはなかったそうです。

また、ジャニー氏とはほぼ会話をすることもなくなり、合うことも数回程度だけでした。

母や叔父との関係悪化もあり、藤島ジュリー景子さんは自分自身で小さな会社をつくり、ジャニー氏とメリー氏と全く関係ない仕事を長年していたこともあったようです。

被害者の方について

藤島ジュリー景子さんの被害者の方についてのコメントはこちら。

  • ジャニーの親族であり女性であることでタレントの方は相談しにくい環境だったと思う
  • 被害を訴える方の情報は在籍していたかどうか以外ほぼ知らない状態
  • 1人も漏らすことなく被害者をケアしたい

ご自身が性加害家族であり、女性であることで被害者の方は相談しにくい環境だったのではと語られていました。

ジャニーズ事務所は廃業するが、1人も漏らすことなく被害者をケアしていきたいと話していました。

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100%株主として残った理由

藤島ジュリー景子さんは、「100%株主」として残った理由ついて以下のように話しています。

  • 100%株主に残る決心をしたのは被害者救済のため
  • 多くのファンドや企業から有利な条件で買収の話を受けていた
  • 会社を売ったお金で相続税を支払い、株主として補償責任もなくなるのが一番楽な道だと専門家から聞いていた
  • しかし、他の方が株主で入った場合被害者の方へ法を超えた救済が事実上できなくなると聞いていたため100%株主に残る決断をした

要は性加害者へ法を超えた救済をするために、100%株主として残る決断をされたそうです。

今後について

藤島ジュリー景子さんは、今後について以下のように話しています。

  • ジャニーズ事務所は名称を変え廃業する方針にした
  • 100%株主として残るが被害者の補償とタレントの心のケアに専念しそれ以外の業務は行わない
  • 今後はすべての関係会社から代表取締役から降りる
  • ジャニー喜多川の痕跡をこの世から一切なくしたいと思っている
  • タレントや社員が新しい道で活躍できるよう後押ししていきたい

数百人を超える被害者への補償を行い、ジャニーズ事務所を解体する方針にされたようです。

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解決すべき課題が多い問題ですが、藤島ジュリー景子さんの今後の対応も注視したいですね!

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藤島ジュリー景子が可哀想と言われる理由は?

藤島ジュリー景子が可哀想と言われる理由は?

ネット上では、藤島ジュリー景子さんの手紙の内容を受け「可哀想・かわいそう」という意見が続出していました。

https://twitter.com/yuuri0411/status/1708779169881145407
https://twitter.com/y_u2_/status/1708715075731866102
https://twitter.com/tsunetsune1021/status/1708754416940253692

藤島ジュリー景子さんが可哀想と言われる理由に、

  • 会見で語られた藤島ジュリー景子さんの境遇
  • 叔父や母に逆らえなかったのに責任を押し付けられたこと
  • パニック障害で会見を欠席したのに病気を盾にしていると疑われたこと
  • 矢面に立たされて誹謗中傷を受けていること

などが挙げられていました。

まだまだ課題が多いジャニーズ事務所の性加害問題ですが、解決に向けて1つ1つの対応を進めていってほしいですね。

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まとめ

今回は、【全文】藤島ジュリー景子の手紙まとめ!可哀想と言われる理由は?というテーマでご紹介しました!

藤島ジュリー景子さんの手紙には、叔父・ジャニー氏や母・メリー氏との確執、ジャニーズ事務所の経営の実態、今後の被害者への対応などが語られていました。

ジャニー氏の痕跡をこの世から一切なくすことが性加害者家族の責任ともコメントしていましたが、今後の藤島ジュリー景子さんの対応も見守りたいところですね。

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